岸田総理大臣のことば 実体のない耳に心地よいだけの形容的詞的な副詞が多すぎる。
きょうは日頃触れないことについて語ります。
総理大臣の発言など、そんなにチェックしていないにもかかわらず、聞き咎めることばがある。
最近の岸田総理。最近だけじゃないのかも。
安部さんにも同じ感想を持っていた。
菅さんのときは気にならなかった。全然発言を聞いたことがなかったからかもしれない。
きょうのネットニュースで気になったのだが、それが何か今はわからなくなった。
それで、首相官邸ホームページで最近の発言を見た。
たとえば、こんな感じ
全力で取り組む
全身全霊を尽くします。
課題に正面から愚直に挑戦し
覚悟を持って
国内で大胆に投資を進めていきます。
政策を、一つひとつ果断に、かつ丁寧に実行していきます。
国民の皆様からの厳しい声にも、真摯に、謙虚に、丁寧に向き合っていくことをお誓いいたします。
「信頼と共感」。この姿勢を大切にしながら、正道を、一歩一歩、前に向かって歩んでいく。
この国の未来のために、これからも全身全霊で取り組んでまいります。
これらの言葉は耳あたりはいいが、何もその行為の結果を意味しない。
取り組む姿勢をいくらアピールしても結果がでないと良い政治家ではない。
なのに、ぺらぺらとこんな薄っぺらい言葉で時間をつぶしている。
今話題のスピーチライターだった秘書が書いていたのだろうか・・・
かつ、私の嫌いな副詞を例示するために、初めて改めて所信表明演説を読んで見たのだが、このような言葉は具体的政策が弱い分野で使われていることが多い。
かつて、政治家かお役所ことばで、「前向きに検討する」は「何もしない」を意味したとかあったじゃないですか。
あれと一緒。
岸田総理のこういう実体のない形容詞・副詞が嫌な人は私だけじゃないと思う。
総理大臣は間接選挙だから、国民は直接決められないんだけど、投票権のある国会議員について、岸田さんの発言が気に入らないからって、他の党に入れるのかなあ・・・
いくら岸田さんが気に入らなくても、たぶん変わらず自民党・公明党が過半数の状態が続くんだろうね。
そして、総理大臣としての岸田さんがいつまで続くのかわかんないけど、たいして変わらない人が次の総理になる。
野党でも、どこの誰が総理大臣やってもたいして変わらないと思うし・・・
この国のやっていることは嫌いだ。わたしの老後も、ウチの子の将来も心配だ、
どっか別に国に行ってもいい。
が、これという国も見つからない。(積極的に探していないのが悪いのかも)
政治家は所詮国民のことは考えていなくて、自分のことを考えるのが、人として自然な形態にも思える。だから、どの国もいっしょかな?
日々の生活は見かけは安定している。その根っこのところを考えると暗くなる。
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