ディープな高千穂観光 GWを高千穂の別荘で過ごす その4
GW期間中高千穂は観光客が多く、高千穂峡のボートはずっと前からインターネット予約でいっぱいだったらしい。
高千穂神社も早朝はさすがに駐車場は混んでいなかったが、昼間は満車状態。
人を避けて、まずは国見岳へ。
国見岳は雲海が有名で、冬は人気だが、GW早朝は人が少ない。
ここからの眺めは好きなのだ。
もやのかかった山が見渡せるのがよい。緑も新緑できれい。
ウチの犬は、駐車場に戻ろうとしたら、一般的に観光客が通らない道路に向かった。
スイッチが入ったらしくどんどん歩く。獣臭がするのかもしれない。
おかげで歩いたことのない道を散策できた。
この季節山の道沿いに生えている植物。気になっていたが、車の中から見ることが多くて写真を撮ったことがなく、名前も知らなかった。
グーグルレンズで名前がわかった。
すごい名前。おどろおどろしいですよね・・・姿がおどろおどろしいだけでなく毒性もあるらしい。
その後、ネットで調べた「尾橋渓谷」というところを目指す。高千穂の中心地から10分ぐらい。
入り口に「八體龍宮」の鳥居。
自動車のとおる道路から延々と下る。
夫は「膝が痛い。途中で歩けなくなったら救急車を呼んでくれ!」といいながら降りる。
心理的にはかなり降りて川の水面の高さまで降りた。
90メートルほど降りたらしい。
橋がある。そこから渓流がよく見下ろせるのだろうが、私は橋が怖くて、入り口までしか行けなかった。この写真は橋を渡った夫が撮ったもの。
よどんだ池がある。案内板によると、「塵取ヶ池」というらしく、昔この池に「八體龍」がいたらしい。この池の水を飲むとのどに刺さった骨が取れたり、芽を洗うと見に入ったゴミが取れるという言い伝えがあったらしい。今やゴミが付きそうなよどみなのである。(こんなこと言って申し訳ないかも)
八體龍を水神様として祀ってあるのが、「八體龍宮」とのこと。
帰りは来た道を延々と登るのだが、下りより登りが早く感じるのはどうしてだろう・・・
もうすぐ出口だ!!夫も比較的ダメージなく帰ってきた。犬は楽しかったらしく、ニオイをかぎながら終始軽快な動きだった。
訪れた尾橋渓谷は、高千穂峡の4キロほど五ヶ瀬川の上流になります。
高千穂峡の賑わいとは対照的に、このGWに訪れた観光客があったのか?たぶん私たち以外はいなかったのではないか・・・と思わせるような人気のないところでした。
車を停める場所もよくわからなくて、国見大橋の横の空き地に国見大橋と尾橋渓谷の案内板があったので、ここに駐車してもいいよね・・・と思って、こわごわ駐車したのでした。
次に訪れた際もディープな高千穂を探してみようと思います。
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