無職・無収入になった者のお買い物事情 生協・百貨店
無職・無収入になって1年8カ月が過ぎた。
基本的な生活は夫の収入でまかなっている。
とは言え、かなりお金を使わないことに努力している。
または、日常でお金を使いたいことが減っていると思っていました。
その感覚がきのうは少し揺らいでしまったというお話です。
生協
ずっと、生協の宅配を利用していた。時間がないころは朝7時に家を出て、夜7時ごろに帰ってきて、食事を作って、夫と子どもと食べる。
平日は買い物に行く時間はなく、土日もできるだけ買い物に行きたくなかった。
それで、1週間分生協で注文したものを食べていた。生鮮野菜・冷凍の肉・魚、簡単に調理のできる具材や調味料が入った調理セット、洗剤などの日用品も生協で購入していた。
毎週大量のカタログがある。洋服や靴やインテリア用品まで。それらもかなり買っていた。
生協さんに生かされていたといってもいいぐらい依存していました。
仕事を辞めて、夫の単身赴任先にも行くことがあり、買わなくても必要な週300円の宅配料を払うのが億劫になり、宅配をやめた。
日々の買い物も必要な時は生協の店舗に行っていた。売り場を覚えているので、どこに何があるかすぐわかり、時間の節約になっていた。
しかし、仕事を辞めて時間にゆとりができたら行動パターンが変わった。
生協は食料品の値段が高めである。
最近行っているスーパーと比べて、例えば3000円で買えるものの総量の重さが全く違う。スーパーはいろいろ、たくさん買えるのだ。
たぶん生協はいいものが置いてあるのだろうし、商品の種類は多いし、冷凍食品や調味料などで便利なものもたくさんある。
今は、便利より安さを選択して、滅多に生協の店舗にも行かなくなった。
きのうは、犬とのドライブの途中で、生協の近くに行った。
天ぷら油を捨てる「油の吸収パッド」という紙製のものが生協に置いてあるので、それを買いに寄った。ついでに共同購入用のカタログを読み物としてもらってきた。
家に帰ってそのカタログを見た。
良さげなものがいっぱいある。
ダウンが洗える洗剤とかお掃除用具とか、洋服とか。
かなり購入意欲が高まったのだが、必要ないから我慢した。昔ならいっぱい買ってたはず。
今の私には、カタログは購入要求を目覚めさせ、消費を増やす悪魔のようなものだった。(以前は買えば一応役には立っていたのですよ。)
百貨店
きのうは、チェロのレッスンがあって、宮崎唯一の百貨店の近くにも行った。
百貨店はどこでも売れていないはず。駐車場の大きいショッピングモールやネットショップに売り上げを大きく食われているはず。
特に地方の百貨店には服も買いたいブランドのものはない。
昔はその百貨店で年に数十万は使っていたと思うが、今はそこに行くことさえ、年に数回。
行くのは、上等のお肉を買いに行くときだけである。専門のお肉屋さんを知らないので、百貨店のお肉売り場が一番信用できるし、実はスーパーの上等お肉より同一値段でいいものがあると思っている。
夫の仕事が一段落したので、「打ち上げ」と称して、いいお肉で焼き肉をすることにしたので、数カ月ぶりに百貨店に行った。
精肉コーナーに直行して買っておしまい。
平日で特に人が少なく、いや土日も多くないはず。化粧品のブランドだけはいっぱいある。買ってる人がいるから成り立ってるのかなあ・・・と心配になる。
いろんな商品を見れば、そこそこ欲しくはなると思う。
しかし、必要性はない。
それで、誘惑に負けないように、ものを見ずに、逃げるように出てきてしまった。
今やスーパーとドラッグストアとネットでささやかに必要なものだけを購入する日々。
それはそれでいいんだけど、お買い物にちょっとワクワク感があってもいいのかな?
きのうはそんな煩悩が浮かんだ日でありました。
ランキングサイトに参加しています。この下のバーをポチッと押して私の元気に協力してください。
お願いします💛
↓